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久保棋王が二冠防衛 粘りで逆転

2011年3月24日

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写真:棋王戦3連覇を達成した久保利明棋王・・王将。手前は渡辺明竜王=18日、大阪市の関西将棋会館、佐藤圭司撮影拡大棋王戦3連覇を達成した久保利明棋王・・王将。手前は渡辺明竜王=18日、大阪市の関西将棋会館、佐藤圭司撮影

 将棋の第36期棋王戦五番勝負の第4局は18日、大阪市福島区の関西将棋会館で指され、久保利明棋王(35)=王将=が挑戦者の渡辺明竜王(26)に118手で勝ち、3勝1敗で3連覇を達成し、二冠を堅持した。

 第4局は、控室で対局の検討をしていた棋士たちが「まさか、こんなことが起こるなんて」と驚くほどの逆転勝ちだった。久保棋王は得意の振り飛車戦法からの華麗な指し回しで「捌(さば)きのアーティスト」の異名を持つが、第4局ではもう一つの持ち味である「粘り」が光った。

 終局後、久保棋王は「悪いなりに諦めずに頑張ることが、少しずつ身についてきた」と話した。

 久保棋王は15日、豊島将之六段(20)を相手に王将位の初防衛も決めたばかり。「その対局に勝ったらどうなる、負けたらどうなるとかは考えず、一局一局に集中しようと思って臨んだ。防衛はその結果だと思う」と振り返った。

 王将位、棋王位と続けて20代棋士の挑戦を受けたことについては、「最近は相手が誰かは関係なく、自分との勝負と思っているので、全く意識しなかった」と語った。

 将棋界の七タイトルは羽生善治名人(40)が王座、棋聖の三冠、久保棋王が王将との二冠、渡辺竜王、広瀬章人(あきひと)王位(24)と4人で分け合う。

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