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逆転で好敵手破る 将棋学生名人戦、山田さん初優勝

2011年5月31日

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写真:将棋学生名人戦の終局後、笑顔を見せる山田雄介さん拡大将棋学生名人戦の終局後、笑顔を見せる山田雄介さん

図:山田―相良戦途中図・△6一玉まで拡大山田―相良戦途中図・△6一玉まで

 将棋の第67回学生名人戦は5月22日、山田雄介さん(20)=早稲田大3年=の初優勝で幕を閉じた。決勝では好敵手・相良剛史さん(21)=日本大4年=を相手に終盤まで劣勢に立ちながら、ねばり強く指して逆転勝ちした。

 山田さんは6年前、歴代最年少の13歳で朝日アマ名人戦全国大会に出場した。一方の相良さんも4年前、高校2年の時に同大会に出場して8強入りしたことがある。若くして頭角を現した実力者同士が決勝でぶつかった。持ち時間は90分、切れると1手1分の秒読み。後手の相良さんが一手損角交換から振り飛車にし、居飛車側の山田さんは銀冠で対抗した。

 中盤から終盤にかけて相良さんが優勢だったが、山田さんが猛追して終盤へ。途中図は▲7三歩成に7二の玉を△6一玉と引いた局面。ここで形勢は入れ替わった。△7三同玉と取るべきで、それなら相良さんがよかった。途中図以下は▲5七金△7七銀▲8九玉△6八歩成▲5四桂と進み、山田さんが押し切った。

 山田さんは「運がよかった。相良さんとは3回やって勝ったことがなかった。夢のようにうれしい」と語った。

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