第53期王位戦七番勝負で藤井猛九段を4勝1敗で破って防衛した羽生善治王位の就位式が8日、東京都千代田区であった。
藤井九段が角交換振り飛車を多用したシリーズ。羽生王位は「独創的、創造的な指し回しで手ごわかった。私も何回かやってみたが、あんまりうまくいかない。人まねではダメなんだなと感心している」と振り返った。
式には芥川賞作家の磯崎憲一郎さんも出席した。磯崎さんは、羽生王位と美術家の横尾忠則さんと3人で食事をしたことがあるという。あいさつで「私は設計図を作らずに小説を書く。すると、自分でも想像していなかったものが出来上がる。羽生さんも、対局の中で意外な手が出た時に、充実感があるという。同じ喜びを共有できて感動した」と述べた。
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返り咲きを狙った羽生善治十九世名人を森内俊之十八世名人が破ったシリーズを観戦記で振り返る。決着後の両者へのインタビューも収録。
七冠制覇を成し遂げた羽生が「将棋世界」誌上で連載した矢倉の壮大な研究。当時20代の羽生が将棋の真理に挑んだ渾身作。