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さらばヤマトよ永遠に完結編

2009年10月19日

  • 筆者 小原篤

写真拡大アニメ映画「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」は12月12日公開写真拡大38歳の古代進がヤマト艦長をつとめる (C)2009 ヤマトスタジオ/「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」製作委員会写真拡大 DVD「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」。1995円のお買い得盤がバンダイビジュアルより11月に発売写真拡大「宇宙戦艦ヤマト完結編」も1995円で11月発売写真拡大トム・クルーズとニコール・キッドマンが共演した「アイズ・ワイド・シャット」DVD(ワーナー・ホーム・ビデオ)写真拡大デンゼル・ワシントンがラッセル・クロウと共演した「アメリカン・ギャングスター」DVD(ジェネオン・ユニバーサル)

 作品タイトルリストを見るともう何度も「これが最後だ」と宣言したみたいなのに、なぜか続いちゃった「宇宙戦艦ヤマト」。今なら「終わる終わる詐欺」といったところでしょうか。それはさておき、12月12日公開のアニメ映画「宇宙戦艦ヤマト復活篇」に続き、来年12月には実写版映画が公開されるそうです。監督は、9月21日付の本欄「注目!してよかった」で取り上げた山崎貴さん。これで、デビュー作「ジュブナイル」、最新作「BALLAD」に続き、アニメやマンガを基にしてSMAPメンバーが主演する映画にまたも登板となります。そう、今度のヤマトは古代進を木村拓哉さんが演じるのです。

 なら、航海班長・島大介は草なぎ君、工作班長・真田は稲垣君、通信班長・相原が中居君、ブラックタイガー隊の加藤が香取君とオールSMAPメンバーでいいんじゃない? と思ったら、発表されたキャストは島=緒形直人さん、森雪=黒木メイサさん、真田=柳葉敏郎さん、相原=マイコさん、佐渡先生=高島礼子さん、徳川機関長=西田敏行さん、沖田艦長=山崎努さん、藤堂司令長官=橋爪功さん。

 ほほお、高島礼子さんがネコのミーくんに向かって「宇宙は広いのダ! そして果てしないのダ!」なんて黄桜「呑」でも呑みながら言うのでしょうか?(んなわけないか)

 個人的には、沖田は仲代達矢さん、徳川は三国連太郎さん、佐渡は小林桂樹さん、藤堂は大滝秀治さんとかどうかなあ、なんて夢想していたのですが、さすがにちょっとイスカンダルへの14万8千光年の長旅は年齢的に避けた方がよろしいかも知れません。さて、現時点ではイスカンダルとガミラス側のキャストが発表されていません。デスラー総統について「アニメの声と同じ伊武雅刀さんでぜひ」「中井貴一さんがピッタリ」「及川光博さんがいい」とか、「スターシャは小雪さんじゃないか」といった声がネットで飛び交っておりますが、どうせなら外国人キャスト、それもハリウッドのスターにやっていただくのはどうでしょう? というわけで、久々に妄想キャスティング。

 スターシャはニコール・キッドマン。金髪で長身、女王様にふさわしい。で、デスラーは元夫のトム・クルーズで。「ヤマト」を初めて見た時、スターシャとデスラーの会話には子供心にも何かワケアリな感じがしたので(後にデスラーの片思いと判明)、ワケアリなお二人にぜひ演じていただきたいところ。デスラーの青い肌はどうしましょう? VFXか?常に青い照明を当てるのか?

 ヒス副総統はF・マーリー・エイブラハム(「アマデウス」のサリエリ)がかなり似ているのではないでしょうか。ヒューゴ・ウィービング(「マトリックス」のエージェント・スミス)でもいいかも知れません。冥王星基地司令官のシュルツはアンソニー・ホプキンス(人食いレクター)…だと役不足かな。ヤマトなぞ容赦なくひとひねりしそうです。ドメル将軍はジョージ・クルーニー(「オーシャンズ」シリーズ)かデンゼル・ワシントン(「マルコムX」など)がイメージにピッタリです。

 さてこうなると、いっそ「ヤマト」側もあっちのスターにしてハリウッド版「ヤマト」を妄想してみたくなります。古代進はヘイデン・クリステンセン、島はユアン・マクレガー、森雪はナタリー・ポートマン、沖田はアレック・ギネス(注・故人です)――ってこれは「スター・ウォーズ」ですね。結構ハマってますけど。じゃあハリソン・フォードにはキャプテン・ハーロックをやってもらいましょうか。

プロフィール

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小原 篤(おはら・あつし)

1967年、東京生まれ。91年、朝日新聞社入社。99〜03年、東京本社版夕刊で毎月1回、アニメ・マンガ・ゲームのページ「アニマゲDON」を担当。09年4月から編集局文化グループ記者。

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