私は文学部卒だが、まったく文学を読んでいない。それが密かなコンプレックスだった。……(11/16)
「高杉さん家のおべんとう」(メディアファクトリー)が好評な筆者が、レディース誌「シルキー」(白泉社)で連載している表題作。……(11/2)
完結編となる2巻は発売延期となり、ついには「発売日未定」となってしまっていた本作。毎日本屋に通い……(10/19)
「オタクがバレない格好がしたい・・・」 この魂の叫びに、どれだけのオタク女子が共感するだろうか。……(10/5)
最初にご忠告申し上げます。この本、タイトルのとおり「百合本」、いわゆるレズビアンものです。しかも、超下品です!……(9/21)
パリで結婚して出産、エッセーマンガ「パリパリ伝説」(祥伝社)で人気のかわかみじゅんこ。……(9/7)
「サムライカアサン」(集英社)の板羽皆が、自分の中学時代の女子ソフトボール部経験を下敷きにして描いた……(8/24)
ドラマ化された「主に泣いてます」、アニメ化された「海月姫」、大ヒットとなった育児マンガ「ママはテンパリスト」。……(8/10)
私は野球が分からない。いまだに日本にプロ球団がいくつあるかも知らない。……(7/27)
今回もボーイズラブ(BL)です、すみません。お嫌いな方はどうぞ見逃してやってください。私は女なので……(7/13)
重大な告白をしなければならない。これは、ある意味、「私はホモ漫画が好きだ!」と叫ぶ以上に覚悟がいる。……(6/29)
久々にボーイズラブ(BL)を取り上げてみたい。いや、この遠距離恋愛と文通というさわやかさ。性描写が……(6/15)
「プロボノ」という言葉がある。市民らが職業上得た専門知識を生かしてボランティアをすることである。……(6/1)
キリストとブッダの東京でのバカンス生活を描いた「聖☆おにいさん」(中村光)のヒットからか、最近は……(5/18)
帯の文句は「オールハッピーエンド読み切り」。執筆者は榎田尤利(原作)、木原音瀬、ヤマシタトモコ、などなど。豪華である。しかし……(5/4)
私の愛するギャグ漫画家、伊藤理佐が2010年1月に出産した。産前、いろいろ仕事をお休みするにあたって……(4/20)
超人的な嗅覚を持つペット探偵の松下操が、元同級生の刑事・神保とともに難事件を解決する本作。設定をみた……(4/6)
最初におことわりを申し上げます。私、普段は全然ミステリーを読みません。だから、この作品がミステリーとして……(3/23)
1巻の発行から1年たってようやく昨年末に2巻が出た。久々の山田ユギの新刊だ!と思って手に取って……(3/9)
英国のメード物語「エマ」や、中央アジアの花嫁たちを主人公にした「乙嫁語り」などで人気を集めた……(2/24)
おおお〜。清原さん、久々の新刊だ。おとぎ話を土台としながらも、スパイスの利いた男女の物語に……(2/10)
珍しく、ヘテロ恋愛漫画です。しかも、掲載誌はレディース誌「月刊オフィスユー」。筆者の代表作は、日和見……(1/27)
みなさま、新しい年を迎えました。今年もよろしくお願いいたします。今年も私が偏愛する漫画をご紹介してい……(1/13)
ひと言で言うと、育児漫画だ。しかし、育てるのはママではなく、専業パパであるという点が多くの育児漫画と違う。……(12/30)
この本は、ある日突然、母が同級生になってしまった「女子高生かあさん」と、作者の母を題材にしたほぼ実話4コマ漫画……(12/16)
11月25日、東大・駒場祭での「BL Tea time」、行って参りました。ご参加いただいた皆様、……(12/2)
今年4月の本紙書評欄で紹介され、気にはなっていた。このたび2巻がでたので読んでみたら、ほんわりとした……(11/18)
本当は、歩田川の新刊「ふじむすめ」(廣済堂出版)を紹介するつもりだった。先日、ジュンク堂の新刊台で……(11/4)
1年半待って、ようやく2巻が出た本作。農大を舞台にした人気作「もやしもん」も連載している作者だから……(10/21)
市川は寡作だ。デビューコミック「虫と歌」で昨年の手塚治虫文化賞新生章を受賞したときは出版社に勤務しな……(10/7)
本作は、タイトルの通り、著者夫婦が約10年にわたって続けた不妊治療を語ったエッセーコミックである。……(9/23)
先日、ネット書店で検索をかけて驚いた。「依田沙江美特集」という雑誌がでている!え〜依田さんって……(9/9)
「足かけ4年超! 出会った男の数500人超」。実際に婚活を体験した漫画家・たまきちひろのエッセー漫画だ。……(8/26)
「鋼の錬金術師」(スクウェア・エニックス)をヒットさせた荒川が次に手がけたのは、……(8/12)
7月22日の朝日新聞朝刊を見て思わず叫んだ。「島田八段!」。そう、羽海野チカが、……(7/29)
かつて、とある女性だけの集まりで、その場にいた女性が「え、あんた公務員なん!?」と……(7/15)
「わたし、箱です。それでも好きになってくれますか――?」。帯にある言葉に目が釘付けになった。確かに、箱だ。箱男?……(7/1)
前々回でちらりと紹介した、人気漫画家おかざき真里のコミックエッセーである。子ども3人を育てながら……(6/17)
アラフォー世代の女性と壮年男性との恋愛を描いた「娚(おとこ)の一生」で大ブレイクした西。……(6/3)
三十路をとうに過ぎ、40代になると、友人との会話でしばしばあがる話題がある。ずばり、「私たち、いつまで子ども生めるのかしら」。……(5/20)
まだ震災後の落ち着かない時期ではありますが、私の偏愛分野であるボーイズラブをご紹介したいと思います……(5/6)
前回も書きましたが、引っ越しました。神戸の元町駅の山側です。「西村しのぶの神戸・元町“下山手ドレス”」……(4/22)
東日本大震災から一カ月がたとうとしていますが、この日を境に、日常は変わってしまいましたね。地震や津波……(4/8)
東日本大震災にて被害にあわれた方々には、心からお見舞い申し上げます。支援のために自分にも何かできることは……(3/25)
「オトナだからこそ、トモダチが欲しいんです。」。帯のこの言葉にひかれて手に取った。そう、確かに大人のトモダチ……(3/11)
帯に「岡山県倉敷市観光キャンペーン採用作品!!!」とある。「おお、倉敷といえば昨年、大原美術館を……(2/25)
「このマンガがすごい!2011 オトコ編」(宝島社)で3位の本書だから、もうご存じの方も多いであろう。……(2/18)
草間ファンにとって昨年はよい年だった。寡作な彼女がコミックスを3冊も出してくれた。……(1/28)
本書は少女マンガの王道ともいえる「逆ハーレム」モノで、突如複数の男性にモテまくり始めた27歳の英会話講師・潤子が主人公……(1/14)
うわあああ!! 出た! 本当に出てる! 書店で本書を見つけて、私は叫びだしたいほどの感動にかられた。……(12/24)
私が20代のころ毎月買っていた雑誌「Young YOU」で活躍していた池谷理香子。休刊になって縁遠く……(12/10)
私の最愛の作家の一人、依田さんがまた新刊を出してくれました。最近とってもよく働いてますね、依田さん。……(11/26)
いや、まさかこの本の続刊が読めるとは。ボーイズラブ(BL)界の重鎮出版社ビブロスから1巻が出たのが……(11/12)
ここ数カ月、私の好きなコミックスの続刊がぞくぞくと発売され、睡眠時間を削って読む日々が続いている。……(10/29)
70年代の少女漫画に革命をもたらした24年組の一人に数えられる山田ミネコ、久々の新刊だ。……(10/15)
広い肩幅に長い手足、がっちりした骨格を感じさせながらも細い指先。葉芝真己の描く男子はいつもカッコイイ。……(10/1)
やってくれました、アナーキストの大竹とも! 本書はネコをテーマにした4コマギャグ漫画でありながら……(9/17)
書店勤めの実体験を描いた「暴れん坊本屋さん」(新書館)で名をあげた久世番子。本書は自らのオシャレ弱……(9/3)
ときは大正末期、東京を舞台に、不思議なあやかしたちが巻き起こす事件を、ひょうひょうとした挿絵画家の……(8/6)
2回続けてボーイズラブ(BL)を取り上げることをお許し下さい。しかし、本作の主人公の2人はコミックス1巻がでてから……(7/23)
とうとう出ました。私のこの胸が震えるような喜びをコラムの読者さまとも分かち合いたい! ボーイズラブ(BL)で……(7/9)
ドラマ化もされた「きみはペット」(略称・きみペ)で有名な小川彌生。「きみペ」で小学館漫画賞を受賞し、……(6/25)
新聞記者をやっていてよく思うのは、「世の中の人は新聞記者を誤解している」ということだ。……(6/11)
このコラムを足かけ7年も書いているが、私は出版界との縁はあまりない。むしろ、ほとんどない、という方が正しい。……(5/28)
最近、腐女子(女オタクの俗称)のあいだで話題になっているのは、大阪府と東京都の青少年健全育成条例だ。……(5/14)
今や飛ぶ鳥を落とす勢いの東村アキコ。「ママはテンパリスト」で育児マンガとしては異例のシリーズ累計74万部を突破……(4/30)
「マンガ大賞2010」を受賞し、各メディアでも大反響の本書。マンガ好きの方ならすでにご存じかと思うが、私も最近になってようやく読んで……(4/16)
新人弁護士を主人公にしたコメディー「そこをなんとか」(白泉社)で一躍読者層を広げた麻生みこと。今度……(4/2)
「非実在青少年」の性表現を規制する条例改正案が、東京都議会で話し合われている。「非実在青少年」とは……(3/19)
前作「同級生」の続編が、「冬」と「春」という2冊になって出版された。成績優秀な佐条と金髪ギター少年……(3/5)
坊さんといえば、頭の中には映画「ファンシイダンス」(周防正行監督・89年作品)で本木雅弘が演じた……(2/19)
「鋼の錬金術師」(略称・ハガレン、スクウェア・エニックス)の人気漫画家・荒川弘は、漫画家になる前は……(2/5)
19世紀英国を舞台にしたメイド漫画「エマ」で人気を博した森薫。期待と不安をもって次回作を待っていたが……(1/22)
みなさま、あけましておめでとうございます。本年もこんなシュミ全開のコラムをどうぞよろしくお願い致します……(1/8)
私がいま心から愛しているボーイズラブ作家の最新刊。「また同じ作家を紹介するのか!」というツッコミが……(12/18)
ボーイズラブジャンルで活躍していた草間が、初めてのヘテロ(男女恋愛)漫画コミックスを出した。表題作は……(12/4)
各界ですでに話題となっている本書。朝日新聞コミックガイドでも紹介されたが、やはりいい作品はいい。ぜひ……(11/20)
漫画好きな方なら「鴨居まさねの漫画がおもしろいことなんて知ってるよ!」と叫ばれることだろう。そう、……(11/6)
もし私が人生やり直せるなら、賢く生まれ変わって医者か弁護士になりたいものだと常々思っている。やりがい……(10/23)
少女漫画において、最近はカレセンがはやりなんだろうか。本紙コミックガイドで南信長氏が紹介していた……(10/9)
ちょっと前に「空気読めない」って意味の「KY」って言葉があったね。そんな言葉がない昔から、KYを自覚……(9/25)
このコラムに何度も登場している依田沙江美である。でも、いいじゃないですか、「偏愛」だって最初から……(9/11)
はるか昔のこと、当時つきあっていた男性のパソコンをいじっていて、偶然、その彼が集めていたエロ画像を……(8/29)
盗作問題で活動を自粛していた新田祐克が、約1年半ぶりに新刊を出した。端正な絵柄と力のあるストーリー展開……(8/14)
そろそろ東京の湾岸では舞踏会の季節だわ。またの名をコミック・マーケット(略称コミケ)、国内最大の……(7/31)
雑誌掲載のときから気になっていて、ようやくコミックスになってくれた。タイトル通り、64歳のチヨが送る……(7/17)
告白しましょう。ウチの家は「統合失調症」が多発する家系です。昔で言う「精神分裂病」です。どうです?……(7/3)
前作「窮鼠はチーズの夢を見る」がでて早3年、ずっと私は続編を待ち続けていた。ようやくこの本を手にして……(6/19)
「中村明日美子、すっごくいいよ」。漫画友達にそういわれたのはもう数年前だ。その当時、中村明日美子は……(6/5)
最近、私は猛烈に記憶力が落ちている。今、一番おそれていることは、「この作品、前にコラムに書いたことが……(5/22)
「あの人は ひれ伏してでもそばにいたいと思った人」。別れたときには「生きていけないと思った 食べたり……(5/8)
最近青年誌に活躍の場を移していた著者、久々の「彼女らしい」作品である。というか正しくは、20年近く前に……(3/27)
久しぶりにボーイズラブ(BL)をご紹介させていただきたい。「最近、落ち着いてきたと思ったのに、……(2/27)
「注 ぱちもん!!毎日かあさんにあらず」。帯で注意のある通り、これは毎日新聞で連載中の「毎日かあさん」……(2/13)
「年収3500万でもやりたくない仕事ってナニ?」と帯にあった。答えは麻酔科医。ある民間病院では、……(1/30)
松の内があけてしまいましたが、あけましておめでとうございます、本年もよろしくお願いいたします。……(1/23)
私がこの漫画を知ったのは、自宅でとっている地方新聞に作者のインタビュー記事が大きく掲載されていたからだ。……(12/19)
この人が「塀内真人」名義で出したデビューコミックス「おれたちの頂」(現在入手困難)を読んだのは、私が……(12/5)
最近、ネコをめぐるエッセー漫画がすごく増えているような気がする。ネコを飼いたい人が多いのか、それとも……(11/21)
今でもそうかは分からないが、昭和40年代、私たち女子小学生は「りぼん」派と「なかよし」派に分かれていた……(11/7)
もう10年以上前になるが、競技かるたの取材に行ったことがある。約束の時間だからと会場のドアを開けると……(10/24)
まったく不思議な漫画家である。私にとっては10年近く前から気になる存在なのだが、とにかく寡作。……(10/10)
私の愛する遠藤淑子、久しぶりの新刊である。00年から犬を飼い始めたためか寡作となり心配していたところ……(9/26)
思い返せば、大学以外はすべて公立校で学んだ私だが、地方ではそれが主流だからそうしたのであって、特に……(9/12)
ちょっと前に人気を集めた小説「県庁の星」ならぬ「村役場の星」である。舞台は架空の山岡県だが、作者の……(8/29)

1992年朝日新聞入社。金沢、奈良支局、整理部、学芸部などを経て、現在、大阪編集局記者。漫画好き歴は四半世紀超。一番の好物は「80年代風の少女漫画」、漫画にかける金は年100万円に達しそうな勢いの漫画オタク。