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顔ぶれ紹介
第9回公演(08年4月4日開催)

2008年3月22日

  • 文 京須偕充

 第9回朝日いつかは名人会(4月4日午後7時から、東京・浜離宮ホール)は、ナビゲーター柳家喬太郎、二つ目は古今亭朝太(ここんてい・ちょうた)、春風亭一之輔(しゅんぷうてい・いちのすけ)の二人。

 古今亭朝太は、1974年10月24日東京生まれ。1998年に三代目古今亭志ん朝に入門して朝松(ちょうまつ)で前座になり、2001年10月の志ん朝死去後に古今亭志ん五門下に移って2003年5月に二つ目昇進。古今亭朝太になりました。この名前を前に名乗っていたのは現在の古今亭志ん輔。そのまたもうひとつ前は亡き師匠・志ん朝。そのまたもうひとつ前は「三遊亭朝太」で、のちの五代目古今亭志ん生という由来があります。

 春風亭一之輔は1978年1月28日千葉県生まれ。2001年に春風亭一朝に入門して朝左久(ちょうさく)で前座をつとめ、2004年11月に二つ目に昇進して一之輔になりました。

 朝太の最初の師は、それこそ泣く子も黙る志ん朝、一之輔の師匠一朝は歌舞伎界でも通用する笛の名手。ともに古典の重みを感じさせる環境の育ちですが、その中で大いに個性を伸ばし、注目されている存在です。古典も創作も見事にこなす喬太郎先輩との間にどんなとっておきトークが展開するかも大きな楽しみといえるでしょう。

プロフィール

京須 偕充(きょうす・ともみつ)

落語プロデューサー

1942年、東京生まれ。ソニー・ミュージック(旧CBS・ソニー)のプロデューサーとして、六代目三遊亭圓生の『圓生百席』や古今亭志ん朝の作品など、数多くの落語レコード、CDの制作を手がけてきた。

有楽町で開かれている『朝日名人会』に加え、06年4月に浜離宮朝日ホールを舞台に始まる『朝日いつかは名人会』をプロデュースする。

『落語博物誌』(弘文出版)、『落語名人会 夢の勢揃い』(文春新書)、『古典落語CDの名盤』(光文社新書)など、落語に関する著作も多い。

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