7月21日、俳優キーファー・サザーランドさんの頭突き事件で、検察当局は保護観察違反にはならないとの結論を下したことを明らかに。 5月撮影(2009年 ロイター/Fred Prouser)
[ロサンゼルス 21日 ロイター] 米テレビドラマ「24」のジャック・バウアー役で知られる俳優キーファー・サザーランドさんが、ファッションデザイナーのジャック・マコロー氏に暴行したとされる事件で、ロサンゼルス市の検察当局は21日、保護観察期間中の違反に当たるほど重大な事件ではないとの結論を下したことを明らかにした。
今回の決定は、ニューヨークの地区検察局が、サザーランドさんに対する起訴を取り下げたことを受けたもの。
サザーランドは5月、マコロー氏が頭突きをされたと警察に届け出たため、警察に出頭。2007年にロサンゼルスで飲酒運転を理由に逮捕されており、保護観察期間中だったため、違反行為にあたるかどうかが問題となっていた。