11月11日、「エアロスミス」のスティーブン・タイラー(左)がバンドを脱退しないと宣言したことが明らかに。写真右はエアロスミスのギタリスト、ジョー・ペリー。昨年11月撮影(2009年 ロイター/Mario Anzuoni)
[ロサンゼルス 11日 ロイター] 米ロックバンド「エアロスミス」からの脱退がうわさされていたボーカルのスティーブン・タイラー(61)が10日夜、ニューヨークで開催された同バンドのギタリスト、ジョー・ペリーのソロコンサートに飛び入り参加し、「エアロスミスを脱退しない」と宣言した。音楽情報サイトNMEが伝えた。
バンドは8月にタイラーが舞台から転落したことで北米ツアーを中止しており、今週にはミニブログ「ツイッター」の投稿で、ペリーとタイラーの確執も明らかになっていた。
タイラーはソロ公演に飛び入り参加した後、芸能サイトTMZに「エアロスミスが解散するといううわさには、全く根拠がない」と話しており、ペリーも「どれも真実ではない」と語っている。