12月1日、故マリリン・モンローが大麻を吸っているとみられる様子が、約50年前のカラー映像に収められていたことが明らかになった。写真は映像購入者ケヤ・モーガン氏から提供されたビデオの一場面(2009年 ロイター)
[ニューヨーク 1日 ロイター] 米女優の故マリリン・モンローが大麻を吸っているとみられる様子が、約50年前のカラー映像に収められていたことが明らかになった。
ニュージャージー州の民家で撮影されたというこの映像は、歴史的な写真や原稿などを収集するケヤ・モーガン氏が、最近になって27万5000ドル(約2400万円)で撮影者から購入したもの。ロイターは、撮影者およびモーガン氏からデジタル形式での配信を許可されたが、映像の著作権は米オンライン競売大手イーベイで今週オークションにかけられるという。
モーガン氏は、1962年8月のモンローの死について調べており、その研究の過程で映像の存在を知り、所有者を探し出したという。
同氏は、映像が撮影されたのが1958年か1959年だと推定。「50年代末の映像で、(モンローは)すでにとても有名だったが、個人的な一面を見せることはなかった。こんなにリラックスしている姿が公開されるのは初めてだ」と話した。