3月15日、ソニーがマイケル遺産管理団体と225億円の大型契約を結んだと、ウォールストリート・ジャーナルが報じた。写真はジャカルタのCDショップ。2009年6月撮影(2010年 ロイター/Supri)
[ニューヨーク 15日 ロイター] ソニー<6758.T>は、昨年6月に急死した米人気歌手マイケル・ジャクソンさんの遺産管理団体との間で、総額2億5000万ドル(約225億円)のレコーディング契約を結んだ。ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙の電子版が15日、事情に詳しい関係筋の話として伝えた。
それによると、契約は向こう7年で計10のアルバムを発売し、遺産管理団体には最低2億ドルの支払いが保証される内容となっている。また、発売されるアルバムには、未発表の楽曲のほか、過去のヒット曲を新たにまとめ直したものが含まれる予定だという。
WSJによると、ソニーはジャクソンさんが死去した昨年6月以降、世界全体でジャクソンさんのアルバム約3100万枚を売り上げている。