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ジェームズ・ボンドに「ネオファシズム的な要素」=英作家

2010年8月18日

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 [ロンドン 17日 ロイター] 英スパイ小説の大家、ジョン・ル・カレ氏が1966年、「007」シリーズの主人公であるスパイ、ジェームズ・ボンドについて、美女とドライマティーニさえ提供されれば、どんな国とでも取り引きするただの悪党と批判したインタビュー映像が、英テレビBBC4で再び放送される。

 当時、「ボンドを毛嫌いしている」と語ったル・カレ氏だが、このほど再放送を前に、その映像を視聴。英ラジオ・タイムズ誌に「最近は少し優しい見方をしている」と述べたものの、「ボンド像の根底には何かネオファシズム的な要素があった」と、依然否定的な見方を示した。

 1950─60年代に英国情報局保安部(МI5)などに所属したル・カレさん。「007」の原作者で、同じく英情報局で活動したことがあるイアン・フレミング氏について、「わたしは自著の『寒い国から帰ってきたスパイ』で、現実に起きたことを盛り込んだ。フレミングは自身の経験をもとに身の安全が守れたニューヨークで手の込んだファンタジーを書き上げた」と話した。

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