
俳優のソン・ガンホが、韓国俳優としての自尊心を前面にハリウッドからのラブコールを堂々と拒否した。
第61回カンヌ国際映画祭の非コンペ部門招待の主演映画「良いやつ、悪いやつ、変なやつ(以下「ノムノムノム」)のためにカンヌを訪れたソン・ガンホは23日(現地時間)、韓国の取材スタッフと会って『ハリウッドの様々な作品からキャスティングのオファーを受けている。しかし出演する考えはない』と明らかにした。
この席で彼は、海外映画に出演するつもりはないかという質問を受けて『最高の演技ができないからこそ出演を断ってきた』として『ショーン・ペンが韓国語で最高の演技ができないように、私も英語で観客たちに最高の演技を伝えることができません。そして国内で演技したい役が多いので海外へ行くつもりはありません』と語った。
ソン・ガンホは「漢江の怪物」と「密陽〜シークレットサンシャイン」に続き、「ノムノムノム」まで3年連続で出演作がカンヌ国際映画祭に招待された所感について、『たくさんの人々が魂を込めた映画が認定を受け、世界的な映画祭で韓国映画が高い評価を受けることができて大変嬉しい』として『「ノムノムノム」は、妻から子供たちまでみな試写会に招待するつもりです。父親として子ども達にぜひ見せておきたい映画です』と説明した。
続いて『最近韓国の映画状況がとても低調です。スタッフたちも働き口を失って苦労しています。ですから「ノムノムノム」がうまくいけばいいのですが。カンヌがその出発点になればと思っています』と付け加えた。