外貌コンプレックスがあったというイ・ジュンギ
Q.一気にスターダムに駆け上がっただけに泡沫論議は避けられないところですが、ストレスはありませんか。
『その負担を振り払うことのできる唯一の方法は、演技を継続して評価を得るだけだと思います。何もかもが整うまで待つというのではなく、当たって砕けろという道を選んだわけです。苦い経験をすることになるかも知れませんが、恐ろしくはありませんでした』
Q.史劇が俳優イ・ジュンギの「必勝カード」だとしたら、また出演する意向は、さらにその時どのようなキャラクターを演じたいですか。
『歴史上の実在したヒーローを描いてみたいです。子どもの頃、李舜臣という人物をすごく尊敬していました。しかしこの夢は夢のまま終わるようです。李舜臣を演技したキム・ミョンミン先輩を越えられる自信がありません。誰かが征服した山は眺めないといいます(笑い)』
Q.ともすれば「史劇」には似合わない都会的イメージを強く感じます。それもアイロニーですか。
『外貌は僕のコンプレックスでした。新人時代はマスクについての短所指摘をたくさん受けました。多様なキャラクターを演じられる顔ではないというのです。それを乗り越えようと人知れず努力してきましたが、外貌で得をしているとの風潮は残念です』
Q.義賊という素材は、リアリティーを強調するこの時代にあっては作為的で古臭いコードともいえます。「イルジメ」の人気要因中のコミックなキャラクターも一役買っているとされるが。
『経験の豊富でない俳優として、演技の中で自然に笑いを誘導するポイントを捜すということは簡単なことではありません。英雄が与える悲壮感の外に、イルジメの人間的な生き方を描き出そうと今でも悩んでいます』
Q.歌手兼俳優のイ・スンギが、下半期のMBCを通じて「イルジメ」を披露するといいます。イ・ジュンギのどのような姿を見せてくれるのか期待していますが。
『まず、役柄についての負担感を取り除こうと努力しなければならないようです。誰もが知っているイルジメのストーリーに引かれて行くよりはイ・スンギなりの解釈が必要となるところでしょう。困難なようですが、経験上振り返ってみれば一番易しい方法だったともいえるでしょう』
Q.今後の計画について
『軍に入隊する前に二つほどの作品が撮れたらと思っています。入隊は1〜2年内だと思います』
Q.俳優になっていなかったら、イ・ジュンギは何をしていたでしょう。
『ネチズン?(笑い)。コンピューターに関心があったので、おそらくプログラミングを勉強していたのではないでしょうか』