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夕張のロボット、行き場失い廃校舎に 観光施設が老朽化

2008年8月9日

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写真鉄人28号のロボットを一時保管場所に運び込む市職員ら=夕張市

 北海道夕張市の観光施設「石炭の歴史村」内の「ロボット大科学館」(休館中)に展示されていた往年のヒーロー「鉄人28号」など、ロボット約120体が8日、市内の廃校舎の臨時保管場所に「引っ越し」した。同館が老朽化で今月中にも解体されることになり、市の「公有財産」のロボットたちは行き場を失ったが、逃げ出すこともできず、近く競売される運命だという。

 炭鉱から観光に政策転換した同市は88年、8億4千万円をかけてロボット大科学館を建設。市の第三セクターが管理・運営し、大小様々なロボットたちがしゃべったり遊んだりして、訪れた子どもたちを楽しませてきた。

 市の財政破綻(はたん)で一昨年10月に閉鎖後、三セクも自己破産。昨年4月からは観光会社が管理したが、雨漏りなど建物の老朽化が顕著で本格的再開営業にはいたらず、札幌市内の解体業者が無償の解体・撤去工事を申し出た。

 愛好家から寄贈された一部のロボットは寄贈者に返還されるが、同館が集めたロボットについて、市の担当者は「インターネットで競売にかけるしかない」と残念そうだった。

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