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原点は動物の声 イラストレーター、脱線事故超え個展

2009年4月17日

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写真「イヌの気持ちを聞いてください」と題したイラスト=小椋聡さん提供

 JR宝塚線(福知山線)脱線事故の負傷者でイラストレーターの小椋聡さん(39)=兵庫県西宮市=が、初の個展を18日から西宮市内で開く。動物保護団体のスタッフとして活動した経験が創作活動の原点といい、「子どもたちに命や環境の大切さを伝えるきっかけになれば」と話している。

 小椋さんは97〜00年、動物を保護して里親を探している大阪府能勢町の民間団体のスタッフとして、動物の保護などの仕事をしていた。当時、団体が発行していた機関誌に、保護した犬や猫の挿絵を描いたのが絵を始めるきっかけだったという。

 その後も会社勤めなどの傍ら絵を描き続けていたが05年4月25日、脱線した電車の2両目に乗り合わせ、右脚を骨折した。事故を機に妻(40)も体調を崩したため、昨年7月に会社を辞めて自宅で個人事務所「オフィス・コージィ」を設立した。現在は子ども向けに動物愛護教育の教材などを製作している。

 個展では今まで描きためたアクリル画やイラストなど約30点を展示する。18〜23日の正午から午後6時まで、西宮市相生町の「キルト・カフェ」(0798・71・6446)で。入場無料(飲食費は別途)。

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