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任天堂、画面が大きいDS投入 下方修正の業績てこ入れ

2009年10月29日

写真11月に発売される「ニンテンドーDSi LL」。画面上の点線は従来機の画面サイズ=任天堂提供写真新型の「DSi LL」(左)を紹介する任天堂の岩田聡社長=大阪市内写真新型の「DSi LL」(左)と「DSi」を手にする任天堂の岩田聡社長=大阪市内図携帯型端末の世界累計販売台数

 任天堂は29日、10年3月期の通期連結純利益の予想を700億円減の2300億円に下方修正した。減益は04年3月期以来6期ぶり。岩田聡社長は「売れるソフトを投入できずゲーム市場を冷え込ませてしまった」と戦略ミスを認め、テコ入れ策として新型携帯型ゲーム機「ニンテンドーDSi(ディー・エス・アイ) LL(エル・エル)」を発売することを明らかにした。

 「LL」は、画面が従来機「DSi」の約1.7倍にあたる4.2インチ。遊べるのは1人だが、文字などが大きく表示され斜めからも見やすいので、複数で楽しめる。ただ体積も1.6倍で100グラム重い。11月21日発売で、希望小売価格は「Wii」と同じ税込み2万円。海外でも来年1〜3月に発売する。

 29日発表した09年9月中間連結決算は、売上高が前年同期比34.5%減の5480億円、営業利益は同58.6%減の1043億円。ヒット作品が生まれず、ソフト販売本数が同11.4%減。本体もWiiが同43.0%減、DSが同14.7%減となった。

 岩田社長は「次に遊びたくなる作品を提案できず、Wiiを失速させた」と反省。10月にWiiを5千円値下げしたのに続き、「大型新人」の投入でゲーム市場の活性化を目指す。(溝呂木佐季)

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