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声優・小原乃梨子、30年ぶりのドロンジョ役

2008年8月12日

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 「豚もおだてりゃ木に登る」などのギャグで、70年代に一世を風靡(ふうび)したアニメ「ヤッターマン」。そのリバイバル版が日本テレビ系で30年ぶりに放映されている。敵役ドロンボー一味のリーダー・ドロンジョを演じるのは、前回と同じく声優の小原乃梨子。テーマソングなどを収めたDVDつきのミニアルバム「ドロンボー伝説’08」も発売された。

 小原は「ドラえもん」ののび太役や「未来少年コナン」のコナン役などで知られる。でも、「ドロンジョはほんとに特別な役」なのだと話す。

 「イメージはちょうど映画の吹き替えを担当していたブリジット・バルドー。あんな小悪魔的な感じでやってほしいと言われたので、そのままやっちゃった。それが大受けして……。でも、あれからずいぶんたったから、今度はきっと、もうドロンジョ役は回って来ないねって言ってたの。だから、今回お話があった時は信じられない思いでした」

 とはいえ、30年ぶり。不安はなかったのだろうか。

 「最初はね、無理して声を強めに出してたりしてたんです。でも、そのうちに今まで通りになっちゃった。ただ、新作は前に比べて少しストーリーの展開が速いかな。その分、少しあわてながらやってます」

 ストーリーは、五つ集めると何でも願いをかなえてくれる「ドクロリング」をめぐり、正義の味方ヤッターマンと悪のドロンボー一味が、毎回対決する。小原をはじめ、ボヤッキー役の八奈見乗児、トンズラーのたてかべ和也、首領ドクロベエの滝口順平など、ドロンボー一味は4人全員が前回と同じキャスト。

 「もうね、アドリブがすごいんです。特にボヤッキー役の八奈見さん。リハーサルとはぜんぜん違うことを言ってくる。それをこっちもやり返して……。それが楽しいんですけど」

 ドロンジョの口ぐせ「この、スカポンタン!」も、そんなアドリブの中から生まれたという。「ほんとは脚本には『バカ、ドジ、マヌケ』って書いてあったの。でも、言葉が汚いでしょ。どうしても言いたくなくて……。また、その言葉を言うと、今度はボヤッキーとトンズラーがうれしそうな顔をするようになってねえ」

 ドロンジョそのままの、いたずらっぽい笑い顔。「そうね、お呼びがかかる限りはこの役をやっていきたいわねえ。みんなと一緒にね」(宮代栄一)

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