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ガッチャマン、みなしごハッチ… 八王子で本格的回顧展

2008年9月4日

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写真様々なジャンルの作品が並ぶ「タツノコプロの世界展」の会場=八王子市の市夢美術館写真「科学忍者隊ガッチャマン」((C)タツノコプロ)写真「ハクション大魔王」((C)タツノコプロ)写真「昆虫物語みなしごハッチ」((C)タツノコプロ)写真「タイムボカン」((C)タツノコプロ)写真「マッハGoGoGo」((C)タツノコプロ)

 「タイムボカンシリーズ」などで知られる「竜の子プロダクション(タツノコプロ)」(国分寺市)のアニメ原画を集めた「タツノコプロの世界展」が、八王子市八日町の市夢美術館で開かれている。初の本格的な回顧展で30作品の300点を展示。テレビ放映で親しんだ30、40代の男性だけでなく、子どもから団塊世代まで幅広い入場者でにぎわっている。15日まで。

 タツノコプロは1962年に設立。最初は漫画制作を手がけていたが、3年後に最初のアニメ作品「宇宙エース」を発表した。以来、「ハクション大魔王」「科学忍者隊ガッチャマン」「昆虫物語みなしごハッチ」など、多くのオリジナル人気作を生み出した。ジャンルはアクション、メルヘン・ファンタジー、コメディーと幅広い。

 今年7月には「マッハGoGoGo」を原作にしたハリウッド映画「スピード・レーサー」が公開され、現在も「ヤッターマン」の新しい作品が放映中だ。

 展覧会では、スケッチやセル画、ポスター原画など創業当初からの資料を展示。試作のパイロットフィルムや、テレビ放映時のオープニング映像も流している。日の目を見なかった作品もあり、同美術館のスタッフらが国分寺市にある同社の倉庫から見つけてきた。

 自らもタツノコプロ作品で育ったという同美術館学芸員の浅沼塁さん(34)は、「動画用の絵も一枚一枚、とても丁寧に描かれており、美術作品として展示に十分に耐えうる」と話す。団塊世代の女性が「子どもと一緒に見た。懐かしい」と作品に見入る姿も目立つという。

 関連イベントとして7日午後2時から、同プロ創設時から演出を担当してきた笹川ひろしさん(72)=「ヤッターマン」総監督=が、JR八王子駅北口の市学園都市センター(東急スクエアビル12階)で講演する。同1時から講演会場で整理券を配布する。

 問い合わせは同美術館(電話042・621・6777、ホームページhttp://www.yumebi.com/)へ。月曜日休館(15日は開館)。(岩城興)

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