第13回手塚治虫文化賞(朝日新聞社主催)の「マンガ大賞」の候補作が決まった。08年に刊行された単行本(シリーズ作品も含む)の中から、専門家や書店に候補作品を募り、社外選考委員の投票で上位7作品を選んだ。候補は次の通り(敬称略、作品名は50音順)。
『海街diary』吉田秋生、小学館▽『駅から5分』くらもちふさこ、集英社▽『大奥』よしながふみ、白泉社▽『海獣の子供』五十嵐大介、小学館▽『劇画漂流』辰巳ヨシヒロ、青林工藝舎▽『聖☆おにいさん』中村光、講談社▽『マエストロ』さそうあきら、双葉社。
社外選考委員は、評論家印口崇、評論家呉智英、マンガ家・京都精華大学マンガ学部長竹宮恵子、学習院大学教授中条省平、マンガ家永井豪、評論家・明治大学准教授藤本由香里、作家三浦しをん、評論家村上知彦の各氏。
マンガ大賞は、手塚作品に通底するヒューマニズムや未来に前向きであること、また社会的な影響もある作品を選ぶ。ほかに「新生賞」「短編賞」を選考委員の合議で決める。結果の発表は4月中旬の予定。