現在位置:
  1. asahi.com
  2. エンタメ
  3. 映画・音楽・芸能
  4. マンガ+
  5. 記事

カナダ短編アニメ、2カ所で特集上映 19日から

2009年9月18日

写真拡大「大暴走列車」

 カナダの短編アニメを集めた二つの特集上映が、19日から東京都内で始まる。

 カナダでは、今年創立70周年を迎えた国立映画制作庁が作家性を尊重したアニメ作りに力を入れ、多彩な技法と洗練された映像の良作を送り出してきた。下北沢のトリウッド(03・3414・0433)で10月16日まで開かれる「第10回カナダ・アニメーション・フェスティバル」は、名作から最新作まで計30本を上映する。

 フィルムに直接絵を描く革新的な技法を使ったノーマン・マクラレンの「線と色の即興詩」(55年)、人形の演技が不気味なほどリアルなラビス&シェバウスキの「トゥトゥリ・プトゥリ夫人の旅」(07年)、ブラックなギャグを満載したコーデル・バーカーの「大暴走列車」(09年)などを上映する。

 渋谷のライズX(03・3464・8555)で開かれる「ライアン・ラーキン 路上に咲いたアニメーション」は、孤高のアニメ作家ラーキンを特集する。同庁で65〜72年に短編を4本作ったが、創作に行き詰まってホームレスとなり、復帰作にとりかかった直後の07年に63歳で病没した。

 アカデミー賞候補だった「ウォーキング」など彼自身の4作のほか、ラーキンへのインタビューを基にCGアニメで彼の屈折した内面を探ったクリス・ランドレスのアカデミー賞受賞作「ライアン」などを上映する。(小原篤)

検索フォーム
キーワード:


朝日新聞購読のご案内