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「五年生」「六年生」の後継は学習まんが誌 小学館

2010年3月19日

写真「GAKUMAN plus」創刊号の表紙

 小学館は、今年度で休刊した学年誌「小学五年生」「小学六年生」の後継誌として、学習まんが誌「GAKUMAN plus」(ガクマンプラス)を、4月15日に創刊する。当面は隔月刊だが、1年後の月刊化を目指す。部数は約10万部。小学生の高学年から中学生までが対象で、将来は欧米やアジアなど海外でも刊行したい考えだ。

 人物伝、歴史、科学、数学、英語、時事問題、環境問題など幅広いテーマで、毎号10本以上のまんがを掲載する。創刊号では、米国のオバマ大統領の少年時代、子どもたちに人気のゲーム「レイトン教授」の誕生秘話、「でんじろう先生」を主人公にした科学まんが、「龍馬をめぐる英傑たち 西郷隆盛」などが掲載される。名作まんがの番外編として「Dr.コトー診療所〜島の子供達(たち)〜」「名探偵コナン」も登場する。

 まんがの各話ごとに解説記事を加える構成で、例えば「コトー」には離島医療の現状の解説を添える。全300ページのうち50ページほどを解説記事が占める。

 同社によると「五年生」「六年生」が休刊した背景に、男女の好みの差があったという。男子向けの作りだと女子は関心を持たず、その逆もあったため部数低迷の要因になった。三浦高志編集長は「まんがは、子どもにとって一番身近な媒体。男女の別にこだわらないまんがと、学ぶ行為を結びつけることで、発見と感動を子どもたちに与えたい」と狙いを話す。

 小学館は同誌の海外展開も考えており、「学習まんがは海外に出しても勝負できる。読者の性別、年齢、国や言語などすべての境界を超えていくものに育てたい」としている。(西秀治)

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