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「目玉の松ちゃん」尾上松之助、幻のフィルム見つかる

2008年11月15日

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写真復元された尾上松之助主演の映画「荒木又右衛門」の1シーン

 「目玉の松ちゃん」の愛称で親しまれた映画草創期の人気スター・尾上松之助(1875〜1926年)の主演千本記念映画と銘打って上映された「荒木又右衛門」のフィルムの一部が見つかった。旧日活京都撮影所が25年に製作したが、その後、フィルムは紛失し「幻の作品」といわれていた。

 発見されたのは家庭用映写機向けに編集された約4分30秒の短縮版。今年春、大阪芸術大学の太田米男教授が京都の東寺で開かれていた骨董(こっとう)市で購入した。映画の宣伝用写真と同じカットがあったことから「荒木又右衛門」と確認、9月に映像関連会社「IMAGICAウェスト」と協力して上映できるように復元した。

 太田教授は「フィルムが入った缶に、『荒木又右衛門』と書いた紙が入っていたが、大河内伝次郎か阪東妻三郎の作品だと思った。尾上松之助とわかって驚いた。当時のフィルムはほとんど残っていないので大変貴重だ」と話している。

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