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「シティ・オブ・メン」モレッリ監督 「希望ある作品に仕上がった」

2008年7月25日

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写真パウロ・モレッリ監督

 ブラジルの貧困地区「ファベーラ」で生き抜く若者たちを描いた「シティ・オブ・メン」が来月9日から、東京・渋谷シネ・アミューズで公開される。パウロ・モレッリ監督は来日会見で「世界有数の美しい景色を持つ地域に、貧しい人たちが住んでいる現実を見せたかった」と話した。

 幼なじみの18歳の少年2人が主人公で、いずれも貧困地区出身の素人俳優が演じた。「彼らの言葉で話してもらうため、アドリブを大事にした」。ファベーラでの撮影は「武装した人たちもいて、多少の危険が伴ったが、住人たちはフレンドリーだった」と振り返った。

 同じくファベーラを舞台にした「シティ・オブ・ゴッド」を監督したフェルナンド・メイレレスが、プロデューサーを務める。「『ゴッド』で貧困地域は背景に過ぎなかったが、今回は家族を描いている。前作と違い、希望のある作品に仕上がった」(高橋昌宏)

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