【ベネチア=宮崎陽介】 世界3大映画祭の一つ、第65回ベネチア国際映画祭が27日夜(日本時間28日未明)、イタリア・リド島で開幕した。21作品が最高賞の金獅子賞を競うコンペティション部門に、日本から北野武監督「アキレスと亀」と、アニメの宮崎駿監督「崖(がけ)の上のポニョ」、押井守監督「スカイ・クロラ」の3本が参加する。
世界3大映画祭の同部門に日本の監督の作品が3本参加するのは、今村昌平監督らの作品が上映された01年のカンヌ国際映画祭以来。北野監督は97年に「HANA―BI」で金獅子賞、宮崎監督は02年に「千と千尋の神隠し」でベルリン国際映画祭金熊賞を受賞。3大映画祭の最高賞受賞監督2人が顔をそろえる。
ほかに、オダギリジョー主演の合作「プラスティック・シティ」、江戸川乱歩の小説が原作で、石橋凌らが出演する仏作品「INJU」など。授賞式は6日夜(同7日未明)。