現在位置:
  1. asahi.com
  2. エンタメ
  3. 映画・音楽・芸能
  4. 映画
  5. 記事

福山雅治「容疑者Xの献身」で映画初主演 「自然に泣けた」

2008年9月30日

印刷

ソーシャルブックマーク このエントリをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

写真福山雅治=石野明子撮影

 福山雅治の初主演映画「容疑者Xの献身」(西谷弘監督)が4日、公開される。20年ぶりの銀幕登場に「不安はあったが、年齢、キャリアを重ねてプレッシャーを感じられるのは幸せ」。来年40歳となるが、表現の場を広げ続ける攻めのスタイルは不変だ。

 原作は東野圭吾の直木賞受賞作で、昨年放送されたドラマ「ガリレオ」の劇場版だ。「撮り始めてから公開までが10カ月ぐらい。ドラマは“撮って出し”だから、やっと見てもらえるという感じ」

 非凡な才能を生かして、難事件の解明を試みる大学准教授の湯川(福山)。殺人事件への関与が疑われる女性の隣室に、「本物の天才」と一目置く親友(堤真一)がいたことに胸騒ぎを覚える。

 設定はドラマと変わりないが、湯川の内面を掘り下げているため、役柄も現場で作り直した。動きのない演技の中で感情が高ぶる場面では、「集中力を求められたが、自然な感情から泣き、嗚咽(おえつ)することができた」と振り返る。

 ミュージシャン、俳優、写真家と多才な活躍ぶりだ。「口説かれるのに弱いんですよ。スケベで、いい出会いがあると、ふらふらしちゃう」と笑う。約20年のアーティスト生活は順調に見えるが、本人は違うようだ。「自分の中での打率は半々より少ない。周りがいいと言っても納得できないこともあるし、小さい人間だからチャート1位に入っても不安があるし……」

 自らに課しているのは、重圧から逃げないこと。「仕事でストレスがたまったとき、酒、車、デート何をしても晴れない。結局、仕事をうまくやるしかない」と語る。表現者として、満足すべき完成形はあるのだろうか。

 「いつか完成すると思っていた時期もあったけど、ない。あるとすれば飽きちゃうこと。それが怖くもあり、どうしようと考えるのが楽しみでもあるという感じです」(高橋昌宏)

検索フォーム
キーワード:


朝日新聞購読のご案内