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映画「蟹工船」、ロケで暗い船内再現

2008年11月30日

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写真パイプが張り巡らされた船底の船室セット。労働者たちは鉄管に潜り込んで寝る設定だ=栃木県足利市内

 若い世代に脚光を浴びる昭和初期のプロレタリア文学「蟹工船」(小林多喜二作)が映画(SABU監督)になる。栃木県足利市で30日、ロケが始まった。09年初夏の一般公開を目指す。

 倉庫を借り切ってカニ加工場や工員が寝泊まりする船室のセットを組み、カムチャツカ沖の船上生活を再現。地元市民も工員姿のエキストラで参加した。

 倉庫内の雰囲気が暗い船内のイメージとぴったりだとしてロケ地に選ばれた。同市は内陸で海はないが「アンバランスさがいい」とスタッフ。

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