カンヌ映画祭で記者会見した菊地凛子さんと、イサベル・コイシェ監督、共演のスペイン俳優セルジ・ロペスさん(右から)
「マップ・オブ・ザ・サウンズ・オブ・トウキョウ」の一場面
【カンヌ(仏)=深津純子】24日まで開催中の第62回カンヌ映画祭で23日、コンペティション部門に出品された菊地凛子さん主演のスペイン映画「マップ・オブ・ザ・サウンズ・オブ・トウキョウ」が公式上映された。
上映に先立つ記者会見には、菊地さんがイサベル・コイシェ監督や共演のセルジ・ロペスさんらとともに出席。「女性を描くすばらしい監督なのでぜひ一緒に仕事したかった。ヌードもあり複雑な背景を持つ役だったが、いまは難しいものにこそ挑戦したい。チャレンジできてうれしい」と出演の思いを語った。
映画は、菊地さん演じる殺し屋の女が、ロペスさん演じる標的の男と恋に落ちるミステリアスな恋愛劇。東京都内の高円寺や下北沢の雑踏、大田市場などで昨年撮影した。
コンペではほかに、フランスのギャスパー・ノエ監督が歌舞伎町や秋葉原などで撮影した「エンター・ザ・ボイド」も22日に上映。終盤のカンヌの大スクリーンに東京の風景が相次いで広がった。