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映画「築城せよ!」 人気上々、各地で好評上映中

2009年8月10日

写真(c)2009「築城せよ!」製作委員会写真(c)2009「築城せよ!」製作委員会写真古波津陽監督(左)と海老瀬はなさん

 400年前に無念の死を遂げた戦国武将が現代によみがえり、段ボールで城を建てる――。そんな奇想天外なストーリー展開を持つ映画「築城せよ!」がこの夏、各地で上映されている。ユナイテッド・シネマ豊洲(東京都江東区)では9日、古波津陽(こはつ・よう)監督とヒロインの海老瀬はなさんによる舞台あいさつが行われた。(アサヒ・コム編集部)

 映画は、築城の夢を果たせなかった無名の戦国武将の霊が、過疎に悩む現代の町に現れ、町役場のうだつの上がらない若い職員に乗り移り、町民らを率いて段ボールの城を築こうとする物語。時代を超えて受け継がれた「ものづくり」の精神が、バラバラになった現代人の心を一つにするというエンターテインメント作品だ。

 鎧兜を身につけ、武将を演じる歌舞伎役者・片岡愛之助の風格ある演技や役場の町長を演じる俳優・江守徹など渋い実力派たちの熱演が光る。また、約1万2千個の段ボールで作り上げた高さ25メートルの城はなかなか壮観だ。

 インタビューで古波津監督は「評判が口コミで広がり、予想以上の好評を得ている。町民たちが一致団結して、段ボールの城を築くことで町全体が活気づくという物語の流れが地域活性化や地域の魅力を考えるヒントになっているようだ」と話した。海老瀬さんは「ヒロインのナツキが町民たちとお互いに影響しあって成長していく様子を見てほしい」と語った。

 同作品は、今年6月下旬に公開が始まり、すでに大阪、京都、福岡、埼玉、栃木などでも上映され、海外3カ国での公開も決まっている。

 同シネマでの公開は、28日まで1日一回の上映予定。詳しくは、ユナイテッド・シネマ豊洲(03)6219−3000 (http://www.unitedcinemas.jp/toyosu/index.html)

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