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映画2社、中間決算で明暗 「ポニョ」反動で東宝減益

2009年10月15日

 映画大手2社の09年8月中間連結決算は、東宝と松竹で明暗を分けた。東宝は「崖(がけ)の上のポニョ」が大ヒットした前年の反動で減収減益だったのに対し、松竹は昨年9月公開の「おくりびと」が今年9月までのロングラン上映となって業績に寄与し、前年同期の営業赤字から黒字に転換した。

 東宝の連結売上高は5.5%減の1057億円、営業利益は20.6%減の116億円、純利益が3.5%減の56億円。邦画「ROOKIES―卒業―」やアニメ「名探偵コナン」シリーズなど、邦画を中心に計画を超える興行成績だったが、前年同期の好決算には追いつかなかった。

 松竹の連結売上高は3.9%増の464億円で、営業利益は19億円(前年同期は12億円の赤字)、純利益は8億円(同24億円の赤字)だった。映画は作品数を絞り込んで宣伝費を抑えたことも、業績改善に貢献した。演劇では歌舞伎座(東京・銀座)の「さよなら公演」が好調だった。

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