全国29団体が加盟する日本オーケストラ連盟(児玉幸治理事長)は20日、在阪4楽団への補助金削減を決めた橋下徹知事に対し、撤回を求める決議文を提出した。同連盟の総会で全会一致で採択され、「この案のままでは大阪府から有数の楽団が消滅し、潤いのない、芸術文化不毛で国際的にも評価されない都市となることが懸念される」と厳しく批判している。
府の財政再建案では、大阪センチュリー交響楽団への補助金を来年以降縮減。大阪フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、大阪シンフォニカー交響楽団への補助金は全廃するとした。
在阪4楽団の事務局長らがそろって会見。貸付金を合わせると1億2300万円の支援が全廃される大阪フィルの小野寺昭爾事務局長は「運営にとって大打撃。知事には大阪の文化に対する考えを再構築して頂きたい」と訴えた。