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小室容疑者、音楽スタジオで詐欺の謀議 21日に起訴へ

2008年11月21日

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 5億円の詐欺容疑で大阪地検特捜部に逮捕された音楽プロデューサーの小室哲哉容疑者(49)が詐欺行為の約1カ月前、共犯とされる2人と自らの音楽スタジオで話し合い、被害者の兵庫県芦屋市に住む男性投資家(48)へのうその著作権譲渡話の持ちかけを決めていたことが関係者の話でわかった。その1カ月前には、この投資家に2度目の融資依頼を断られていたという。特捜部は21日、小室容疑者らを詐欺の罪で起訴する方針。

 関係者によると、借金がかさんで小室容疑者の資金繰りが行き詰まっていた06年6月、小室容疑者とともに逮捕された芸能事務所「トライバルキックス」監査役の木村隆容疑者(56)と、社長の平根昭彦容疑者(45)が投資家の自宅を訪れ、5億円の融資を申し込んだが断られた。約2年前にも同様の依頼を断られていた。

 翌7月、小室容疑者を加えた3人は、小室容疑者の自宅マンション(東京都港区)にある音楽スタジオに集合。投資家が小室容疑者の自作曲の著作権買い取りに興味を示していたことから、「著作権が譲渡済みであることは隠し、引き換えにするという名目で資金を引き出そう」などと協議した。 そして翌8月、自作の806曲の著作権をすべて所有しているかのように装い、10億円で売却するという仮契約を投資家と結んで、前払い金5億円を詐取したとされる。

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