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トップアナリストがJポップ選曲、CDに

2008年6月26日

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写真佐藤明さん

 Jポップの名曲を、インディーズのアーティストたちがカバーしたCDが話題を呼んでいる。ワイワイミュージックから発売された「コトノハ」。トップアナリストとして知られる佐藤明さんの企画・選曲で、金融関係者の間でベストセラーになっているようだ。

 サザンオールスターズの「真夏の果実」をハワイアンのサンディ・ウイズ・ザ・ココナッツ・カップスが、山下達郎の「ライド・オン・タイム」をアカペラのスムースエースが歌う。5月の発売以来、ネットでの反響が大きく、コンピレーションCD部門の売り上げトップにもなった。買った人たちの買い物歴を見ると金融、証券、経営学関係の書籍が多い。

 佐藤さんは、野村証券出身の経営アドバイザー。機関投資家が選ぶランキングで、何度も1位になっている。自分が出資するレストランで流す音楽の選曲をしたところ、評判が良かったためCD化した。「米国にはスタンダード曲がたくさんある。日本にも“Jスタンダード”があっていい」

 「見逃されている価値を見つけて企業価値を高めるのが僕の本業。歌を再発見し、さらに新しいアーティストの価値も高めるのが今回のCD。共通した部分はあります」

 ワイワイミュージックは、ユニバーサルミュージックの岩田広之元会長が昨年設立した。「アーティストの人気に頼るのが当たり前の業界で、曲の魅力を中心にした佐藤さんの企画は、メジャー会社では思いつかないアイデアでした」(編集委員・篠崎弘)

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