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エノケンらのLPがCDに キングレコード

2008年8月2日

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写真『唖蝉坊は生きている』写真『エノケン芸道一代』

 『唖蝉坊(あぜんぼう)は生きている』や『エノケン芸道一代』など、入手困難になっていた60〜70年代に出たLPの復刻CDシリーズを、キングレコードが始めた。

 6月に出たのは、明治の演歌師、添田唖蝉坊が残した「ストライキ節」や「ラッパ節」などの曲を榎本健一や熊倉一雄、小沢昭一らが歌った『唖蝉坊は生きている』、喜劇王榎本の浅草オペラ時代から映画・テレビまでのコメディーソングや舞台でのセリフ回しを集めた『エノケン芸道一代』、東海林太郎や田谷力三らが「維新マーチ」「宮さん宮さん」など明治の流行歌を歌った『歌と音でつづる明治』などのCD。

 ほかに大正期に人気を博した浅草オペラの楽曲を集めた『懐かしの浅草オペラ』、ムーラン・ルージュ新宿座のミュージカルナンバーを益田喜頓や森繁久弥、有島一郎らが再現した『ムーラン・ルージュの灯は消えず』、「ノンキ節」「カチューシャの唄」などを収録した『大正の流行唄〜民衆の喜怒哀楽と共に』なども発売された。

 キングレコードは1931(昭和6)年の創業。豊富な音源で日本の流行歌の歩みをたどる「アーカイブ・シリーズ」を長期的に復刻する予定だ。

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