【北京=峯村健司】北京五輪の開会式での歌唱の場面で「口パク」を演じた林妙可さん(9)が1日に放送された中国中央テレビの教育番組で歌声を披露した。音程が少し外れたが、元気な歌声に会場から拍手が起きた。「私は歌と踊りの才能がある」と笑顔で話した。
番組は、四川大地震を受けて、子どもたちに避難訓練の大切さを教える内容。妙可さんは、大地震の際に同級生を救った「英雄少年」の男の子と手をつなぎ、開会式のテーマ曲「私とあなた」を歌いながら入場した。
開会式をめぐっては、音楽監督の陳其鋼氏が、妙可さんではなく、舞台裏で別の女の子が歌っていたことを告白。インターネット上などで「子どもにうそをつかせるのはよくない」と議論が出ていた。