「ぴん助風流江戸づくし」のジャケット
60年代後半から限定生産され、長く幻のレコードとなっていた「日本禁歌集」がCDで復刻される。ルポライターの故・竹中労が60年代後半に監修し、表舞台には出ることのなかった春歌や風刺歌、艶笑(えんしょう)小咄(こばなし)などのおおらかなエロチシズムやしたたかな反骨精神に光を当てた企画だった。日本で最初の本格的インディーズ・レーベルだったURCレコードから3千枚限定で会員にのみ販売された。
復刻されるのは太鼓持ち桜川ぴん助らによる「ぴん助風流江戸づくし」、博多にわかの博多淡海らの「波まくら博多淡海」、嘉手苅林昌らによる「沖縄春歌集 海のチンボーラー」、上方落語の笑福亭松鶴による「松鶴上方へそづくし」、浅野梅若らの「みちのくの戯れ唄(うた)」の5枚。通信販売で、「沖縄春歌集」までの3枚は10月20日、残る2枚は12月20日の発売。各2940円。問い合わせと予約は電話03・5273・2821(メタカンパニー)。