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68万人包む極上の笑顔 2大ドーム公演 KAT−TUN

2009年5月8日

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 きれいすぎる顔立ちの人たちは、冷たそうに見えて近寄りがたい気がする。でも、そんな美形たちが極上の笑顔で待っていてくれる場所がある。そう、コンサート会場だ。

 15日から始まる彼らの公演は、けた外れの規模だ。東京ドームで連続8日間、京セラドーム大阪では29日から3日連続、そして6月には再び東京ドームで追加の2公演。観客数は計68万5千人になる予定だ。

 東京ドームでは昨年も連続4公演を行い、Xジャパンの記録を塗り替えた。今年はその倍。「本決まりになったときは突拍子もなさすぎて、他人事みたいな感覚だった。リハーサルが進むにつれて、少しずつ実感がわいてきた」と田中聖(こうき)。

 それぞれにドラマ出演や単独コンサートなどで活動の場を広げてきた。昨年暮れからシングルやDVDのリリースが相次ぎ、グループとしての存在感を改めてアピールしている。

 4月29日には4枚目のアルバム「Break the Records」を発表した。ライブを意識した選曲で、コーラスにソロにと見せ場が満載だ。疾走感、切なさ、さわやかさ、そして過激なセクシーさまで、多彩な表情をステージでどう表現するのか、ファンの期待が膨らむ。

 空間を縦横に使ったダイナミックな演出に定評がある。「今回もすべてのお客さんに満遍なく楽しんでもらえる趣向を考えている」と田口淳之介。一方で、「客席を削るような舞台機構は使わない。あくまでもお客さん優先」と亀梨和也。「来られないファンもいる。そいつたちも一緒に作り上げているのがKAT―TUN」と強調する。

 一見やんちゃそうだが取材の進行を気遣って口火を切ってくれる田中。要所を締める亀梨。控えめなのか単に無口なのか、「楽しめればいいなと思います」と抱負一言しか発しなかった赤西仁(じん)。さわやかな王子スマイルを絶やさない田口。いじられキャラの中丸雄一、陰のある横顔が印象的な上田竜也と、短いインタビュー時間の中でもカラーの違いがくっきり表れる。

 「回を重ねるごとに68万人のすごさに気づけるのかなと楽しみです」と上田。「ライブはお客さんあってこそ。感謝しつつ楽しみたい」と中丸。目前に控えた大仕事に向けて、各人各様の流儀でテンションを高めている。(藤崎昭子)

    ◇

 カトゥーン 亀梨和也、上田竜也、田中聖、中丸雄一、田口淳之介、赤西仁。01年、堂本光一のバックダンサーとして結成された。06年にCDデビュー。公演の問い合わせは0180・993・335(公演事務局)。

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