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〈夏フェス09〉初心者でも楽しめる攻略法

2009年7月5日

写真拡大クリス・ペプラーさん=郭允撮影

■野外なら長靴を 虫よけは大事 マナーを守ろう

 いよいよ夏フェスシーズン到来。毎回のように通っている人もいれば、今年が初体験という人も多いはず。2大フェスの「フジ・ロック・フェスティバル」「サマーソニック」に初回から参加するDJのクリス・ペプラーさんに夏フェスの魅力、攻略法を聞いた。

 「いい意味でにわかファンが増えました。ファンでなくてもお祭り騒ぎが楽しいサッカーW杯みたいに、フェスだってアーティストに詳しくなくても楽しめるんです」

 楽しむ前提がある。それは身を守ること。まずは初心者向けに装備のアドバイス。

 「どの会場もかなりの距離を歩くので、足元は重要。サマソニのように硬い地面中心ならスニーカー。でも天気に左右される野外フェスは長靴や万能な一足がほしい」

 帽子、サングラス、レインコート、飲み物……と天候の変化や気温の上下に対応する装備は必須だ。

 「野外で大事なのが虫よけ。僕もひどい目にあったことがある。それと、たばこを吸う人は携帯灰皿を忘れずに。日本のフェスの誇りはマナーの良さなんですから」

 マナーといえば、時に客席前方では、過熱して押し合いなどが起こることがある。

 「若い人にうるさいことは言いたくないけれど、自己責任。事故が起きた時は中止になるし、翌年にも響きかねない。初心者はうっかり前の方に行ってしまうと巻き込まれかねないから気をつけて」

 フェスのだいご味は?

 「大物を大きなステージで見るのもいい。でも、こぢんまりしたステージを探索するのも面白い。驚きや発見がある。こんなアーティストがいるの?って」

 最近、慣れてワクワク感が薄らいできた分、盛り上げるための工夫も欠かさない。

 「例えばフジには、最近大きなイスを持っていく。ゆったりと座って、ビールなんか飲む。そんなぜいたくな感じを作って、楽しんでます」(西正之)

■つるの剛士さん 「ためこんだパワーを発散」

 俳優のつるの剛士さんも夏フェスのベテラン。フジには台風に見舞われた97年の初回から音楽番組のインタビュアーとして、また一ロックファンとして参加している。侍姿の忌野清志郎と記念写真を撮ったり、ゴールディーの楽屋に落書きしたりと、舞台裏のミュージシャンの素顔も見てきた。

 「自然の中での開放感とピースな感じがいいですね。1年間パワーをためて、お金をためて集まる大発散大会。いつか家族と一緒に楽しみたいです」

 今年もパブリック・エネミーやボアダムスのアイに心ひかれるが、スケジュールが許さないという。

 サマーソニックにもほぼ毎年行っている。「スリップノットが05年に出たとき、そろそろ暴れるのはやめようと我慢してたんですが、気づくとステージの前の方で……」。ロックの血が騒ぐ夏だ。「いつか自分のバンドで出たい!」(藤崎昭子)

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