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挑戦重ね ライブごとに成長 シンガー・ソングライター マリア(22)

2009年9月7日

写真拡大永友啓美氏撮影

 ギターをかき鳴らすライブパフォーマンスがキュートでりりしい。5月のデビュー曲「Getaway」は、過去を捨てて走り始めた自分を歌った、まさに現在進行形の曲だ。

 芸歴は長い。小学生でミュージカル「ライオンキング」に出演し、アイドルとしての活動や路上ライブも経験してきた。行き詰まりを感じていた2年ほど前、親友の中川翔子の母の紹介で、福岡の音楽塾ヴォイスを主宰する西尾芳彦プロデューサーに出会う。YUIや絢香が輩出したヴォイスと東京を往復し、歌やギター、作詞作曲の技法を学んだ。

 「基本的に『どうにかなるっしょ』と楽天家。でも音楽に関しては自分を追い込んで、毎日一点集中で課題を決めて何時間でも練習する」

 「マリア」の芸名は、マドンナのように年齢を重ねても新たなヒロイン像を提示できるアーティストになってほしいというスタッフの願いで付けられた。「本名以上になじんできた。この名前で、いずれビリー・ジョエルやアヴリル・ラヴィーンみたいに説得力のある歌詞で自分をしっかりもって歌う存在になりたい」

 「ライブごとに成長を感じる。会場の雰囲気を感じ取って自分にひきつけられたとき、何よりうれしいですね」。10月発売予定の新曲「D.I.T.」は、ライブの武器になりそうな盛り上がれる曲だ。学園祭シーズンに向け、現在「マリアの試練十番勝負」と題して自ら実行委員会に売り込みに出かけ、出演希望も募っている。(藤崎昭子)

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