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「ゴジラ」作曲 故伊福部昭に迫る 余韻追求する音楽祭

2010年2月6日

 作曲家の伊福部昭が亡くなって4年。命日の8日、「伊福部昭の音楽 vol.2」が東京文化会館で開かれる。野趣あふれる「ゴジラ」で知られる伊福部だが、今回は繊細かつシンプルな表現を目指した「余韻の芸術家」としての表情に迫る。

 箏を弾くのは野坂操寿。伊福部は野坂のために、1991年に開発された二十五絃(げん)箏による作品を11曲つくった。「良いものは平易でないと、と常々語られていた。徹底的に無駄をそぎ落としたところにこそ、悠々たる伊福部ワールドがある。箏の一音一音の連なりの力、音の間の余白を感じてもらいたい」と野坂。

 「箜篌歌(くごか)」をハープの木村茉莉(まり)が演奏、ソプラノの藍川由美、ビオラの百武由紀が共演。午後7時。4千円、学生2千円。電話050・7511・8457(オフィス小野寺)。(吉田純子)

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