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「まだまだ成長したい」 歌手シン・ヘソンの新たな挑戦

2010年3月13日

写真拡大正式に日本デビューしたシン・ヘソン

 韓国の歌手シン・ヘソンが日本語で歌ったアルバム「Find voice in song」を発売した。人気グループ「SHINHWA(神話、シンファ)」のメーンボーカルで、ソロ活動中のシン・ヘソンにとって日本での正式デビューとなる作品だ。プロモーション来日した2月下旬、ニューアルバムにかける思いを聞いた。(斉藤智子)

 ――今回のアルバム制作を通じて、ヘソンさん自身が発見したことはありますか。

 私には、新たな挑戦でした。いつもアルバムをつくる時、歌を歌えて自分は幸せだなと思うんですけど、今回、まだまだ進むべき道は遠いな、まだまだ成長していかなければいけないことがたくさんあるな、まだまだ不足している部分があるな、と感じました。これまでとは、似ているけれど異なる音楽をやりましたので、音楽的にも学ぶべき点がたくさんあるなと思いました。そんなアルバムだと思います。

 ――「虹の向こう」という曲には「いつの日かまた共にあの橋を渡ろう」といった、離れている仲間に呼びかける歌詞がありますが、どんなイメージを持って歌われていますか。

 「虹の向こう」の歌詞は、長い間会えなかった友人を思い出したり、会いたいなと思う内容です。多くの方が、「今、神話は各自、個人的な事情があって一緒に活動できないでいるが、この曲でそのことを思い出した」とおっしゃってくださいました。私も同じです。今、一緒に活動できなくて、各自活動している、そんなメンバーたちのことを思い出していました。神話メンバーだったり、個人的に、会えなかった自分の友達のことだったり、そんなことを思い出しながら録音しました。

 ――同じ「虹の向こう」には、「変わらないさ 気持ちはいつも同じ」という歌詞もあります。一方で、ヘソンさんは常に新しい挑戦をしています。これから変わっていきたいところ、変わりたくないと思っているところはどんなところでしょう?

 変わっていきたいところは、音楽的な私の大きさ、幅がもっと広くなるといいと思います。もちろん自分はバラード中心の歌手ですが、バラードだけではなくて、私に似合って、私がうまく表現できるいろいろな種類の音楽をたくさん、たくさん歌いたいです。言うなれば、私のスペクトラム、音楽的幅を広げていきたいです。

 これまで12年間でしたけど、これからももっと長い間、ずっとずっと私は歌を歌って、そして、私の歌に耳を傾けてくださる方がいて、そんな関係が、ずっとずっと変わることなくこれからも続いてほしいなと思います。

 ――アルバム制作作業をする中で、言葉の響きが好きだと思った日本語、きれいだと思った言葉はありますか。

 (今回のアルバムに)「銀河」という歌がありますが、タイトルの「銀河」という言葉が、とてもきれいだと思います。

<プロフィル>1979年11月生まれ。98年にデビューした韓国の6人組人気歌手グループ「SHINHWA(神話、シンファ)」のメーンボーカル。05年にソロデビュー。神話メンバーは現在、シン・ヘソンを除く5人が兵役についており、神話としてのグループ活動は休止中。

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