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初期のアルバムを再編集にてリリース:FRANK ZAPPA

2008年10月22日

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 THE ZAPPA FAMILY TRUSTは来月、故FRANK ZAPPAのアルバム発売40周年記念キャンペーンをスタートさせる。まずその第1弾となるのは、11/25にリリースされる3枚組の“オーディオ・ドキュメンタリー”CD『LUMPY MONEY』で、妻のGAIL ZAPPAによると「シリーズ中、最もユニークな作品」とのことだ。

「『LUMPY GRAVY』と『WE'RE ONLY IN IT FOR THE MONEY』は、FRANKのアルバムの中でも特に優れた作品でした。だからこの2作品をまとめたアルバム『LUMPY MONEY』は、今回の40周年記念プロジェクトの中でも最も野心に満ちた作品になると思います。そしてリスナーの方々には、この2つの作品がどういうアルバムなのか理解を深めてもらいたいと願っています」とコメントしている。

またGAIL夫人は、「今回の企画では、単に未公開音源や別ヴァージョンを収録するというのではなく、アルバムの制作過程を深く理解することにより目を向けました。FRANKがどんな風に作品を作り上げていったのか、細かい部分にまで耳を傾けてもらえるアルバム作りを目指しました」と語っている。

『LUMPY MONEY』には、それぞれのアルバムの楽曲をFRANK自身がリミックスしたものがフィーチャーされているほか、1967年にCAPITOL RECORDSからリリースするためにレコーディングした、オリジナル・ヴァージョンの『LUMPY GRAVY』の音源が収録されている。これはIGOR STRAVINSKYに影響を受けたオーケストラ・“バレエ”・ヴァージョンだったが、レコーディング後に作り直すことを決意したFRANKは、ロック・ミュージシャンを加えて新たなヴァージョンに変更。結局『LUMPY GRAVY』は、『WE'RE ONLY IN IT FOR THE MONEY』がリリースされた1968年1月から4ヶ月遅れの1968年5月に、現在残っている形でMGM/VERVEからリリースされている。

第1弾となる『LUMPY MONEY』の発売直後には、さらに数々のセッション音源を収録した“姉妹版”的な企画作品がリリースされることになっており、それ以外のアルバムは順を追って単体での再発が予定されている。各アルバムには、「CRUISING WITH RUBEN AND THE JETS」の新ヴァージョンなど、ZAPPA家に眠っていた音源が追加収録されることになっている。また、THE ZAPPA FAMILY TRUSTでは他にも、ロサンゼルスのクラブROXYで行われたライヴのアルバムや、FRANKがフランス人コンポーザーEDGAR VARESEの作品をカバーしたアルバムなど、幾つかの別企画も温めているとのことだ。

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