ヴォーカリストROBERT PLANTの答えを待ち続けてきたLED ZEPPELINの他のメンバー3人は、リユニオン・ツアーおよびアルバム制作という重要課題の前についにシビレを切らし、PLANT抜きで前進することにしたもようだ。
このほど行われたBBCラジオのインタビューに対して、ベーシストのJOHN PAUL JONESは、「僕、JIMMY (PAGE)、JASON (BONHAM)の3人は、すでにシンガー数人のオーディションを行った」と語り、PLANTの“代役”を検討していることを明らかにした。
「僕ら3人は再結成を実現したいと考えてる。サウンドは素晴らしいし、ぜひツアーを敢行したいんだ」と語るJONESだが、迎えるヴォーカリストに関しては決して“PLANTに似た声のヴォーカリスト”を想定しているわけではないという。「もう1人のROBERTを探しているわけじゃないし、“そっくりさん”だったら単なる自分たちのトリビュート・バンドに成り下がってしまう。僕らは飽くまで自分たちが正しいと感じたヴォーカリストを起用したいだけさ」とコメントしている。
昨年12月、LED ZEPPELINはロンドンで1晩限りの再結成を果たし大きな話題となったが、PLANTは2008年のほとんどをALISON KRAUSSとのジョイント・ツアーに費やしてきた。そしてつい最近、PLANTは「再びZEPPELINとして活動する予定はない」と断言したばかりだった。
一方、PAGE、JONES、BONHAMの3人は、PLANTがツアー参加に同意してくれることを願いながら、ここ数ヶ月のあいだリハーサルに臨んできた。そんな状況に中、巷ではALTER BRIDGEのヴォーカリストMYLES KENNEDYがPLANTの代わりを務めるのではないかという憶測も流れている。
そんな話題が尽きないLED ZEPPELINだが、11/4にはRHINO RECORDSからCD10枚組のボックス・セットがリリースされる。これは9枚のスタジオ・アルバムのほか、レア音源ばかりを収録したアルバム『CODA』を加えたもので、どのアルバムもイギリスでリリースされたオリジナルのLPジャケットを復活させたミニLPレプリカ仕様にて発売される。