2009年7月2日
【ロサンゼルス=堀内隆】急死した米歌手マイケル・ジャクソンさんが02年に書いた遺言書が1日、米ロサンゼルス郡地裁を通じて公表された。母キャサリンさんを3人の子の財産を管理する後見人に指定。キャサリンさんが死去した場合の後見人には、長年の交友関係があった歌手ダイアナ・ロスさんを指名している。
遺言書は02年7月7日付で、全5ページ。遺産はすべて財団「マイケル・ジャクソン・ファミリー・トラスト」に譲るとし、財団の受益者としてキャサリンさんと12歳、11歳、7歳の3人の子の名が挙げられた。一方で父ジョーさんの名はどこにもなく、遺言書作成の3年前に離婚した元妻デビー・ロウさんは「意図的に外した」と書かれている。
1日、遺言書の内容確認を裁判所に申し立てたジャクソンさんの代理人は、遺産総額について「定かではないが、5億ドル(約483億円)を超える」としている。
米メディアによると、ジャクソンさんの邸宅兼遊戯施設「ネバーランド」(米カリフォルニア州)で3日に遺体を一般公開するとの米CNN報道について遺族は1日、代理人を通じて否定する声明を出した。