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石原プロが神奈川・真鶴に高所放水車寄贈

2009年11月16日

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 テレビドラマ「西部警察」で使用された消防車が、5年ぶりに仕事場を得ることになった。テレビ朝日系バラエティー番組「ナニコレ珍百景」(水曜午後7時)とスペシャルドラマ「結婚」(28日午後9時放送)の合同イベントがこのほど、神奈川県真鶴町のお林展望公園で行われた。昨年11月放送の「ナニコレ−」で、「西部警察」を制作した石原プロモーションの小林正彦専務(73)が、劇中で使用した高所放水車をプレゼントすることを発表。保管、維持、管理ができることを条件に募集し、65件の応募から真鶴町が選ばれた。イベントの中で贈呈セレモニーが行われ、高さ22メートルメートル放水実演に歓声が上がった。

 石原プロ社長で「結婚」の主演を務めた渡哲也(67)は「社会の役に立つなら、ウチの会社の車庫に眠っているよりいい。消防車の縁で、真鶴の方々と出会うことができた」と喜んだ。同公園には約3000本のクロマツがあり、樹齢は最長で約350年。県指定の天然記念物で、万一の火災の場合、高所放水車が必要だった。青木健町長(57)は「町内には消防署がなく、はしご車やアーム付きの消防車は1台もない。消防団で所有しているポンプ車では、林の火災は消せない。全国から応募があるし、まさか当選するとは」と振り返った。

 この消防車は、04年10月31日放送の単発ドラマ「西部警察 SPECIAL」の撮影で石原プロが購入した。劇用車と消火用として使われたが、それ以降は登場の機会がなかった。渡は「消防車を差し上げたんですが、皆さん火の元には気を付けて」と訴えた。

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