現在位置:
  1. asahi.com
  2. エンタメ
  3. 舞台
  4. 演芸
  5. 記事

「ワッハ上方」通天閣に移転 府、年100万人と皮算用

2009年7月23日

写真通天閣=大阪市浪速区

 大阪府の橋下徹知事は23日、府立上方演芸資料館(ワッハ上方、大阪市中央区)を通天閣(同市浪速区)に移す方針を表明した。規模縮小と賃料の減額で府の支出は年間約4億円から1億円以下に減る見通し。23日の戦略本部会議で正式決定する。

 橋下知事は昨年6月の「財政再建プログラム案」で吉本興業所有のビル内にあるワッハ上方の移転方針を発表。「年間100万人を超える観光客が訪れ、立地も最適」(府幹部)などの理由で通天閣が候補地となった。府は来年度中に移す方針。

 ワッハ上方は96年開館。落語、漫才など大衆芸能に関する書籍や映像など約5万7千点の資料がある。寄席などが行われてきたホールと演芸場は廃止される見通し。

 橋下知事は23日、「色んな所から移転反対の声を聞いたが、99.9999%が『通天閣でいいじゃない』と言ってくれると確信している」と報道陣に語った。

検索フォーム
キーワード:


朝日新聞購読のご案内