大勢の見物客の前で奉納された「長浜曳山まつり」の子ども歌舞伎=15日午前、滋賀県長浜市の長浜八幡宮、溝脇正撮影
国の重要無形民俗文化財で、400年以上の歴史をもつ滋賀県長浜市の「長浜曳山(ひきやま)まつり」は15日、クライマックスの本日(ほんび)を迎えた。長浜八幡宮に豪華な装飾の曳山4基がそろい、子ども歌舞伎が奉納された。あでやかな衣装をまとい、化粧をした5〜12歳の男の子が曳山に設けられた4畳半の舞台で演技を披露すると、詰めかけた観客から威勢のいい掛け声が飛んだ。
曳山は全部で12基あり、このうち4基が毎年交代で出る。今年出番の諫皷山(かんこざん)では、プロの振付師の指導を受け、3月下旬からけいこを積んできた子ども役者たちが演目「京人形左彫(ひだりがたな)」を披露した。子ども歌舞伎は16日もある。