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歌舞伎鑑賞「鳴神」で指南 6月2日から国立劇場で教室

2010年5月19日

写真片岡愛之助(左)と片岡孝太郎

 東京・三宅坂の国立劇場が、歌舞伎鑑賞教室「鳴神(なるかみ)」を6月2日から公演する。鳴神上人を片岡愛之助、雲の絶間姫(たえまひめ)を片岡孝太郎が演じる。

 1967年に始まった鑑賞教室は、歌舞伎を気軽に楽しんでもらおうと続けられてきた。6月公演中に入場者が延べ500万人を突破する見込みだ。

 「鳴神」は、雨の神を封じ込めて日照りを起こした鳴神上人を、帝の密命で遣わされた雲の絶間姫が誘惑する。雨の神が解き放たれて、だまされたと知った鳴神は怒り狂う。

 愛之助は「ユーモアがあってわかりやすく、様式美も入れた出し物。初めての方に向いている。会話の間の取り方を、客の息をつかみながらバランスよく演じるのが難しい。荒事は大きくゆったり構えた中で機敏な動きをみせたい」と話す。

 孝太郎は「いわば女スパイが酒を飲ませ、男をだます話。どんな芝居だったか覚えてもらえるよう印象深い芝居をしたい」という。

 観劇前に澤村宗之助による解説がある。24日まで。3800円、1500円。学生1300円。電話0570・07・9900(国立劇場チケットセンター)(小山内伸)

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