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円熟の極み 104歳の西陣織職人、新作能装束

2009年7月31日

写真新作の能装束を説明する山口安次郎さん=京都市上京区、岡見写す

 現役最高齢の西陣織職人、山口安次郎(やすじろう)さん(104)が織った能装束が28日、京都市上京区の工房で報道陣に披露された。能楽の観世(かんぜ)流宗家・観世清和(きよかず)さんの注文を受け、半年かけて制作。紺、ピンク、緑など15色の絹糸を使って鮮やかな花柄を表現した。山口さんは「これを着て舞ってもらえるのが楽しみ」。

 これまでに織り上げた作品を回顧する「山口安次郎作 能装束展―心と技の饗宴(きょうえん)―」が9月14日〜12月6日、上京区の相国寺承天閣美術館で開かれる。9月13日と10月1日には、観世さんや金剛流宗家・金剛永謹(ひさのり)さんらが山口さんの装束を着て公演する「相賀(しょうが)の能」が相国寺の野外特設舞台である。問い合わせはハローダイヤル(050・5542・8600)へ。

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