現在位置:
  1. asahi.com
  2. エンタメ
  3. 舞台
  4. 古典芸能
  5. 記事

観世流能楽師の「十世九郎右衛門」、片山清司さん襲名へ

2010年3月16日

 観世流能楽師で人間国宝、片山幽雪さん(79)の長男清司(きよし)さん(45)が来年1月1日、十世片山九郎右衛門を襲名することが16日、わかった。京都市東山区のホテルであった「文化功労者顕彰を祝う会」で、幽雪さんが明らかにした。襲名披露は来年3月19日に京都観世会館で行われる。

 幽雪さんは父片山博通、母四世井上八千代の長男として生まれた。九世片山九郎右衛門として活躍し、2009年度の文化功労者に選ばれた。今年1月以降、観世宗家から贈られた雪号「幽雪」を名乗り、片山家当主を清司さんに譲っていた。清司さんは1970年に初シテ。「京都の能を守り、片山家の風を絶やさぬよう、観客の印象に残る、作品と呼べる舞台をしっかりと残していきたい」と語った。

検索フォーム
キーワード:


朝日新聞購読のご案内