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新田次郎「信長」を舞踊に 14日、尾上青楓が公演

2010年1月11日

写真尾上青楓

 日本舞踊尾上流の尾上青楓(せいふう)が14日、東京・三宅坂の国立劇場小劇場で舞踊公演を催す。「内的欲求から開く会」と話す。

 青楓は尾上流家元の尾上菊之丞の長男。演目は新作舞踊劇「梅雨将軍信長」と新作義太夫舞踊「清経」だ。

 「信長」は新田次郎の原作を今井豊茂が脚本化し、藤舎貴生が作曲した。天候を予知する鼓打ちと信長の交流を軸に戦乱の時代を描く。「いかに信長でも自然の力には逆らえないことが強調されている」。素踊りの姿でせりふも挿入される。「日本舞踊にもせりふが入るべきだ。いわば、袴(はかま)歌舞伎のような作品」と話す。

 「清経」は同名の能を原作とし、鶴沢清介が作曲、貴生が作調した。清経を青楓が、北の方を特別出演の歌舞伎俳優、尾上菊之助が踊る。

 両作とも青楓の振り付け。「音楽ありきで振り付けた。楽器の要素を含むようなイメージを大事にしている」

 午後7時。7千円、1万円。電話03・3541・6344(尾上流事務所)。(米原範彦)

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